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オール電化のメリット・デメリット

2020年05月19日 コラム
【オール電化住宅とは】


オール電化住宅とは給湯、空調、調理などの熱源を全て電気で賄っている住宅のことをいいます。


キッチン、給湯はガスではなく電気を使っているので、調理をする場合はIHクッキングヒーターが使われています。


お湯を沸かすのもガスではなく、料金が安い深夜電力を使って夜の間にお湯を沸かして、日中に使えるようにタンクにお湯を溜めておきます。


そのタンクが「エコキュート」などですね。


【オール電化のメリット】


まず、オール電化にした場合のメリットです。😊


最大のメリットは光熱費の中でも大部分を占める「お湯」と「暖房」にかかるコストを安く抑えることが出来ることだと思います。


オール電化向けの電気料金プランがあります。


夜間の電気料金が割安に設定されている時間帯に電気を利用して、日中に使う分のお湯を沸かしておいたり、暖房の蓄熱をおこなっています。


これによりガスを使用するよりも安く電気を使ってお湯を沸かせています。😊


次に基本使用料を一本化出来るメリットもあります。


ガス、電気はそれぞれに基本使用料がかかってきますが、オール電化の場合はガスを使いませんので、電気の基本使用料のみになります。


そのため、基本使用料を一本化出来る分の節約が可能となります。


また、ガスを使用しないので、ガス漏れや不完全燃焼での事故の心配がない点もメリットですね。😊


最後に災害時にはエコキュートのタンク内の水を一時的に生活用水として使用出来る点もメリットですね。


※飲用水としての利用は出来ないとされていますので、災害時用の保存水を家庭に常備しておきましょう。


【オール電化のデメリット】


デメリットとしては、昼間の電気代が割高な点です。😓


夜間の電気単価が安い設定のプランの場合は、昼間の電気代が割高に設定されています。


昼間に使用する冷暖房、調理、家事などの電気の使用量は気を付けておきたい点ですね。


また、設置する際の設備のコストが高額な点もデメリットです。


エコキュートは設置時に本体費用や施工費、またエコキュートを設置する場所の基礎や土台作りなどに費用がかかります。


どれ位の費用がかかるかは事前にある程度把握しておくことも大事だと思います。


【まとめ】


エコキュート設置にはメリットもデメリットもいくつかあります。


新築戸建てでもオール電化住宅を検討している場合はある程度、費用対効果やメリットとデメリットを確認してからの設置をおすすめします。😊









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